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岩国の食の歴史を辿ると、武家の時代にまでさかのぼる「押し寿司」があります。近年では、瀬戸内海の豊かな海で育まれた真鯛を食材にした、由宇温泉の「鯛三味寿司(たいざんまいすし)」が生まれたほか、吉川公時代に伝わる岩国れんこんや錦糸玉子で飾った「岩国寿司」、別名「殿様寿司」が、また山代の「あんこ寿司」は平家の落人伝説にちなんで「平家の隠れ寿司」と名付けて、各地に伝わっています。

地元岩国の食をテーマにした「軽トラ新鮮組!」では、これらの押し寿司を一堂に集めた食べくらべをお楽しみいただけるよう、今回の軽トラ市で「中通り旬ごよみ」としてご用意しました。地元の食材を再発見。わが街、岩国の自慢の押し寿司をこの機会にぜひご賞味ください。11月18日(日)あさ10時から、中通り商店街でお待ちしています!
地元では特産の岸根栗を用いたパイやケーキなどのスイーツのほか、昔ながらの渋皮煮、栗飯など、素朴で味わい深い様々な品物が考案され、多くの岸根栗ファンに支持されています。

と、ご用意したはずの押し寿司。三種の詰め合わせ150食分は、販売開始からわずか20分足らずで完売してしまい、せっかくお越しいただいたお客様には、大変申し訳ないことをいたしました。ここにお詫び申し上げます。

2012年11月18日(日)に開催した軽トラ新鮮組!旬ごよみの様子です。







当日の軽トラ市の様子をもっと見る。\(^o^)/